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ハッカを使ったお手軽な防虫スプレーをつくってみた

      2018/09/17

どうもテリーです。

前回の記事で紹介したハッカスプレーを実際につくってみたので、そのつくり方をできるだけわかりやすくご紹介したいと思います。

「お手軽な防虫スプレーがほしい!」と思った方は、一度ためしてみる価値アリです。

飲食店のための害虫講座「ゴキブリ編」【侵入予防・対策の方法】

ハッカスプレーで期待できる効果

防虫効果

ゴキブリはハーブ系の匂いが嫌いで、その中でもハッカは、ハーブの中でも匂いが強いミント系のハーブなので、防虫効果が期待できます。
その上ハッカはハーブの中でも大量生産しているため、お手頃な値段で手に入るのがテリーのオススメポイントです。

消臭・殺菌効果

生活臭からゴミ箱や生ゴミの嫌な匂いまで、様々な匂いを消臭、軽減してくれます。また殺菌効果もあるため、日常の掃除などに加えても効果を発揮します。

その他

その他にも覚醒効果、リラックス効果などもあるようで、お風呂に入れたり集中するときに使ったりする方もいるようです。

飲食店にオススメの理由は、薬剤などの害はなく安全に使用でき、安価で導入可能な点です。
 

つくっていく前に・・・

アシスタントの「マメ」です

今回からテリーのお手伝いをしてくれる「マメ」です。
大地が揺れてるのか錯覚させられるほどイビキがうるさいです。

注:彼はプロレスラーではありません。
toshi1

toshi3
toshi2

決して悪い子ではありません。

 

準備するもの

junbi
・スプレー容器 (100均のモノを使用)
・ハッカ油 20滴
・無水エタノール 10ml
・水  90ml

を準備してください。

 

つくり方の解説

水を入れる

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90mlの水を入れます。

ハッカを入れる

hakka_in
ハッカは20滴ほど垂らして入れてください。
ハッカ油はスポイト状になっているモノが使いやすくてオススメです。

無水エタノールを入れる

eternol
無水エタノールは、水とハッカ油が混ざりやすくなるために入れます。
テリーと同じ無水エタノールを使っている場合、10mlは大体キャップ1杯分ぐらいだと思って大丈夫です。
なければ最悪なくても大丈夫ですが、あったほうが使いやすいと思います。

完成

toshifinish
これで完成です。
めっちゃ簡単につくれます。

 

実際につかってみた

網戸にシュ

網戸にハッカスプレーを噴射している画像
網戸に噴射することで、虫が寄ってくることを防ぎます。

出入り口にシュ

出入り口にハッカスプレーを噴射している画像
出入り口は一番虫(特にゴキブリ)が侵入する経路です。
入念にシュッシュしましょう。

換気扇にシュ

換気扇にハッカスプレーを噴射している画像
換気扇に噴射するときは、換気扇を止めてからにしましょう。

その他

その他にも外との境界箇所に使い、害虫を遠ざけましょう。
このスプレーの注意点は、「臭いがゴキブリを遠ざける」ということです。
ゴキブリを含む害虫の多くは夜行性であることが多いので、夜間のクローズ時などに毎日継続してシュッシュしてください。
 

暑いときには・・・

toshi_hot

toshi_body

toshi_spray

この濃度であれば体にかけても大丈夫です。
ハッカにはクールダウンの効果もあり、心地よい清涼感があります。
暑いときは涼感効果に加え虫除け効果もあるので体にかけるのもアリです。ちょっとハッカくさいですが。

 

まとめ

toshi
ハッカスプレーをつくるのは超簡単でした。
ぜひ飲食店でゴキブリやその他害虫にお困りの方は実践してみてください。
ハッカスプレーの防虫効果は濃度を上げれば増します。
お好みであと10〜20滴増やして防虫してもいいかもしれません。

冬場になればゴキブリの苦手なシーズンになります。
寒くなるまではハッカ防虫スプレーを含んだ、継続的な防虫対策をすることが良いと思います。

はじめてマメにも手伝ってもらいましたが、次回登場するときはプロレスラーだと勘違いされないためにも、かわいいTシャツを着せてから登場してもらいたいと心の底から思いました。

 - 害虫, 小ネタ