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グリストラップの基礎知識

      2017/03/19

今回は飲食店に限らず厨房ならどこにでも設置してあるグリストラップについてです。
グリストラップってそもそも知ってますか?

私はこの仕事に携わるまで何のことかさっぱりでした(笑)
そこで
・グリストラップとはなんなのか?
・グリストラップってそもそもないとダメなの?

この2点についてお話ししたいと思います。

グリストラップとは?

グリストラップとは厨房排水の油脂を貯める装置です。
なんで貯めるかって?
それはその先の配管に油脂を流さないためです。

油脂が配管へ流れてしまうと、管内で油脂が固着し配管詰まりを起こす危険性があるからです。
その名前の通り「グリース(油)」を「トラップ(罠にかける)」装置という…

なので厨房排水の流れは
water-flowの画像

のようなイメージで問題ないかと思います。

ちなみに一般家庭にはグリストラップはありません。
一般家庭の場合はグリストラップを経由することなくそのまま下水に流れます。
厨房設備がちゃんと置いてある飲食店や施設に設置してあります。

飲食店にいるけどそんなの見たことない!って人は、厨房に入って
グリストラップの蓋の画像

こんな感じのやつを探してみてください。
多分それがグリストラップです(違ってたらごめんなさい)

グリストラップってないとダメなの?

「厨房にある」と言いましたが、なきゃいけないのか?
確かに設置義務は法律的には問題ないんですけど、設置しないとダメです。
何がダメかというと「下水道法」という法律に抵触する可能性が高いからです。

下水道法には、流していい水の水質基準が定められていて、
グリストラップを設置していないとほぼ確実にその基準をクリアできません。

一般家庭にないのは、設置しなくてもそんなに多量な油を使用することはないからです。
裏を返せば、一般家庭の排出レベルであれば設置しなくても大丈夫ですが、
飲食店にとってそれはありえないですし、あり得たらヤバイです(笑)

結論としてグリストラップはなきゃダメですし、
しっかり機能させるため飲食店運営者はしっかりチェックしましょう。

次回でもう少し補足をしたいと思います。
ではでは。

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